酵素玄米とは?炊飯器での炊き方

酵素玄米とは

日本人はもともと玄米を主食にしてきたと言われています。酵素玄米とは、玄米と小豆と塩を入れて炊いたご飯を、3日以上炊飯器で保温させたもの、つまり玄米ご飯を発酵させたものを指します。

 

最近では女性タレントが実践しているダイエット法、健康法としても酵素玄米の人気が急上昇中しています。

 

酵素玄米の栄養素

白米よりも胚芽米、そして胚芽米よりも玄米のほうがビタミンB群やアミノ酸の一種であるギャバ(GABA)、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。

 

炊きあがった玄米小豆ごはんを発酵させることによって、ギャバがさらに増えます。ギャバは、とくに近年注目されるようなった栄養素のひとつであり、精神的な興奮やイライラを鎮めて神経をリラックスさせる抑制性の神経伝達物質とされています。ストレス社会の中で日々を過ごしているわたしたち現代人には、ギャバは必須の栄養素です。

 

酵素によるダイエット効果

わたしたち人間が健康を維持していく上で、酵素は必要不可欠な存在であり、体内に存在する消化酵素、食事によって摂取する食物酵素があります。消化酵素だけでは不足しがちな酵素を酵素玄米を摂取することにより、新陳代謝がより活性化され、自然に痩せやすい体質を作ります。
酵素ダイエットとしても、酵素玄米はおすすめです。小豆にはポリフェノールが豊富に含まれているので、老化防止にも役立てられることでしょう。

 

酵素玄米の炊飯器での炊き方

玄米と小豆を洗って6時間〜半日ぐらい水につけて、炊飯器で炊く場合は、玄米コースに設定して水を少し多めに入れます。炊きあがってから保温状態のまま50分ほど蒸らして、よく混ぜます。1日に1回はかき混ぜて3日経つと、酵素がたっぷり含まれています。普通のごはんと同じように食べても、おにぎりにしてもおいしくいただけます。