妊活中 妊娠中 授乳中 スーパーフード

健康な赤ちゃんを授かるためには、毎日の食生活にも十分に気を配ることが大切です。妊娠中は栄養不足にならないように、授乳中には赤ちゃんに栄養をしっかり届けるように、常に母としての自覚を持たなければなりません。

 

そこで、妊活中・妊娠中・授乳中におすすめのスーパーフードについてご紹介しましょう。

妊活とは読んで字の如く、妊娠するための活動の事を指します。妊活中は妊娠しやすい体質を作ることはもちろん、母体の健康を維持する必要があります。
妊娠しやすい体質を作るには、葉酸のパワーが必須です。葉酸が多く含まれた食材にはほうれん草がありますが、毎日ほうれん草を食べ続けるのも大変ですよね。
そこでおすすめなのがユーグレナ、またの名をミドリムシと言います。

 

ユーグレナが妊活におすすめの理由のひとつは葉酸が含まれていること、もうひとつは葉酸以外にもビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養素がバランス良く含まれていることです。ユーグレナは藻の仲間であり、すべて自然の成分なので、身体にも優しくて妊活中から妊娠中、授乳期にもおすすめです。
妊活中にアトピー体質やアレルギー体質を改善したい人も、ユーグレナがおすすめです。

 

妊娠中は日に日に胎児が発育しているので、栄養バランスを整えることが大切ですね。妊娠期間は約10ヶ月ですが、とくに初期はつわりがひどくなる人もいます。
妊娠中はとくにカルシウムや鉄分をしっかり補給しておきたいものです。

 

毎日白米を食べる人は、アマランサスやキヌア、黒米、発芽玄米をプラスしてはいかがでしょうか。これらの穀物には鉄分やカルシウムがたっぷり含まれています。
日本人の主食はやはり穀類ですから、まずはここから変えていきたいですね。

 

鉄分が豊富なスーパーフードにはアサイーやマキベリーもあります。妊娠中に鉄分をしっかり補給して貧血にならないように注意しましょう。

 

妊娠･出産の後は授乳期が長く続きますから、母体と赤ちゃんの健康と発育のためにも、栄養バランスの良い食事が必要です。
授乳期は赤ちゃんに毎日母乳を与えるのが大きな仕事です。母乳の質を高めるには、カルシウムをたっぷり補給する必要があります。

 

そこでカルシウムの含有量が高いスーパーフードをご紹介しましょう。スーパーフードとはいっても高級な食材ではなく、意外と身近な食材です。
そのひとつは青汁でおなじみのケール、もうひとつは高野豆腐です。
高野豆腐にはカルシウムや大豆イソフラボンがたっぷり含まれています。あるテレビ番組で高野豆腐が女性の健康に良いということで紹介されると、飛ぶような売れ行きとなり、スーパーフードとして注目される存在となりました。

 

ケールは野菜の王様格ですが、苦くてまずい青汁のイメージがあります。しかし、今ではケールが主成分でも飲みやすく仕上げた青汁もたくさんあります。牛乳よりもカルシウムの含有量が高い上に、体内への吸収率も高いので授乳期におすすめです。