ドラゴンフルーツ(ピタヤ)の栄養や食べ方

スーパーフード・ドラゴンフルーツ(ピタヤ)とは

ドラゴンフルーツは、中米地方が原産地とされるサボテン科ヒロケレウス属の果物で、日本国内では沖縄県と鹿児島県で生産されています。日本国内では、6月〜11月頃に収穫されています。果皮の色が鮮やかな紫色で、竜のウロコのように見えることから、ドラゴンフルーツと名づけられ、ピタヤと呼ばれることもあります。

 

果肉は、全体的に白っぽくて黒いゴマのような種がたくさん入っています。酸味がほとんどなくてさっぱり系の味で、果肉が柔らかいのが特徴的です。ほとんど農薬をまく必要がなく、ヘルシーな食材としても注目されています。

 

ドラゴンフルーツ画像

 

ドラゴンフルーツの栄養素

ドラゴンフルーツ(ピタヤ)には、葉酸・マグネシウム・カリウムなどの栄養素が豊富に含まれており、この他にはベタシアニンと呼ばれる色素が果肉に含まれています。ベタシアニンとは、ポリフェノールの一種であり、お肌と体の抗酸化作用が期待されています。

 

効果・効能

ピタヤは、がん・心筋梗塞・脳梗塞・動脈硬化・貧血などの病気の予防に良いとされています。他のフルーツよりも葉酸の栄養素が豊富に含まれていることから、妊活〜妊娠中の方にも適した食材です。

 

ドラゴンフルーツの食べ方

ドラゴンフルーツは、果皮と果肉ともすべて食べられます。フルーツゼリーやサラダにしたり、カレーにトッピングするとさわやかな甘みとマイルドさが加わり、トロピカルカレーとしてもおいしくいただけます。