チアシードの栄養素と効果的な食べ方

スーパーフード『チアシード』とは?

チアシードは、近年、日本国内で健康食、ダイエット食として知られるようになりましたが、原産地は中央メキシコで、紀元前1000年の古い時代から現地の人々の間で食されてきました。
わずか大さじ1杯の量を食するだけで、1日分の栄養素を十分に補給できるとも言われており、まさに天然のサプリメントとも言えるスーパーフードです。

 

チアシード画像

 

チアシードの栄養素

チアシードには、カルシウム、食物繊維、オメガ3脂肪酸、鉄分、亜鉛、マグネシウムなど、現代人に不足しがちな栄養素がバランス良く含まれています。
その中で、とくに注目すべき栄養素は、食物繊維です。1つの食材の中に水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維の2種類含まれています。水溶性食物繊維は、血中グルコースやコレステロール値を適度に下げる作用、そして不溶性食物繊維には腸内環境を整える作用が期待されています。

 

チアシードの効果・効能

今やスーパーフードと言えば、チアシードの名前をすぐに思い浮かべるほどメジャーな存在となりました。α-レノリン酸が豊富に含まれており、健康に良い油成分がたっぷり含まれているので、美容と健康、そしてダイエットに良い食材として、安心してお召し上がりいただけます。8種類の必須アミノ酸が含まれているので、美肌・美髪を目指す女性に最適ですね。

 

チアシードの効果的な食べ方

チアシード自体にはとくに味はないので、どんな食材にもよくマッチします。シチューやスープ、サラダ、ヨーグルトにそのまま使うと良いでしょう。

 

チアシードに水を加えると、水がジェル状になります。膨張してタピオカのような食感になり、満腹感が得られるので、ダイエット中の空腹を満たすこともできます。