マキベリーの効果・効能・食べ方

マキベリーの効果・効能・食べ方について

マキベリーは、日本国内ではまだなじみが薄いようですが、植物学的には常緑灌木(じょうりょくかんぼく)に分類されており、原産地はチリのパタゴニアの寒冷地帯で、果樹の高さが3〜5mにまで成長します。

 

「ベリー」という言葉が含まれていることから、ブルーベリーやラズベリー、ストロベリー、クランベリーなどのベリー類とよく比較されていますが、マキベリーは現時点では人工栽培されていなくて、野生種のみですから、栽培量がまだ少なく、大変希少価値が高い果実です。

 

現地の人々の間では、マキベリーはフルーツというよりも、昔から民間療法で用いられており、皮の部分は天然の染料として用いられてきました。

 

マキベリー画像

 

ポリフェノールならマキベリー!

マキベリーは、ブルーベリーと同様にポリフェノールの成分が多く含まれていますが、その含有量はアサイーと比較すると約5.4倍、ブルーベリーの約14倍とも言われているほどです。他のベリー類と比較しても、ポリフェノールの含有量は、マキベリーがトップです。これこそマキベリーがスーパーフードと呼ばれる理由でしょう。

 

マキベリーの効果・効能

マキベリーが注目されるようになってからまだ日が浅く、ここ10年間で研究が盛んに進められるようになりました。マキベリーの効果や機能性、効能としては、脂肪の蓄積を抑える作用、抗糖尿作用、LDL酸化抑制作用などが期待されています。

 

マキベリーの主な食べ方

「アサイー以上のスーパーフルーツ」と言われているのがマキベリーで、見た目にはブルーベリーぐらいの大きさです。果実をそのまま食べることはもちろん可能ですが、日本国内では栽培されていなくて輸入されたものが流通されています。
マキベリーは、ヨーグルトに入れて食べる方法や、ミキサーにかけてジュースにして飲む方法などがあります。