マヤナッツについて
マヤナッツは、コーヒーの栽培で知られる北アメリカのグアテマラのジャングルに生息するラモンと呼ばれる樹木から採取される実のことを指します。古代マヤ文明時代より、現地の人々の間では常食されており、希少価値の高い食材です。昔は中米全域に、多くのラモンの木がありましたが、近年は減少しており、絶滅の危機を迎えているとも言われています。
トリプトファンが豊富
マヤナッツは自然栽培ですから農薬が使われていなくて、遺伝子組み換えもなく、安全性が高い食材です。現代人に不足しがちな亜鉛や鉄分、カリウム、カルシウムなどのミネラル成分が豊富に含まれており、脂肪分が少ないのも特徴です。トリプトファンなどの必須アミノ酸や食物繊維も多く含まれています。現地では、食糧不足の時期の栄養補給に食されていたとも言われています。
マヤナッツの効果とは?
わたしたち人間の体内にトリプトファンの成分が不足すると、ストレスやイライラ、うつなどメンタル面でのダメージを受けることがあります。マヤナッツを食べることで、偏頭痛、イライラの解消に、そしてがん予防やアンチエイジングに良いとされています。とくにカフェインが含まれていないので、妊活中〜授乳中の女性にも安心してお召し上がりいただけます。
おすすめはマヤナッツコーヒー
日本国内では、マヤナッツをそのままの状態で食することは少なく、パウダータイプの商品やマヤナッツが配合されたコーヒーなどのドリンクが販売されています。パウダータイプのものは、パンやクッキーの生地に入れたり、コーヒーや紅茶、シリアルに入れると良いでしょう。パウダータイプのマヤナッツは、価格が安くて栄養豊富なので、毎日の食生活に取り入れてはいかがでしょうか。