ルクマの効能や栄養

聖なる果実ルクマについて

日本国内ではまだまだなじみの薄い食材ですが、ルクマは南米ペルーでは誰もが日常的に食しており、はるか昔インカ時代には神話にも登場したと言われるほど、歴史の古い食材です。

 

ルクマは果実の直径が10センチ程度で、皮の色は濃い緑色、果実は黄色っぽいオレンジ色で、かぼちゃのような色をしています。アイスクリームがお好きな方なら、フレーバーとしてルクマが使われていることをご存知かもしれませんね。

 

ルクマ画像

 

ルクマの栄養素

ルクマは、「抗酸化フルーツ」とも呼ばれるほどで、その栄養価の高さに注目されています。
食物繊維やベータカロチン、ナイアシン、ビタミン、ミネラル、鉄分などの栄養素が豊富に含まれています。

 

ルクマの効能

ルクマは、現地の人々の間では「聖なる果実」とも呼ばれており、貧血血糖値が気になる方にピッタリの食材です。メープルシロップやキャラメルのような甘い香りで。心が癒されてリラックスしたい方、ストレス解消にも最適ですね。

 

ルクマはGIの含有量が低く、糖質が少ないので甘味料として用いられることもあります。GI値とは、炭水化物が消化されて糖質に変わるスピードを数値で示したもので、ダイエット食としても注目されています。

 

ルクマパウダーが一般的

ルクマの甘い香りを活かして、チョコレートやキャラメル、アイスクリームなどによく使われています。粉末タイプのルクマや、ココナッツクリームにルクマが配合されたものも人気があります。ルクマ自体をそのまま食する機会は少なく、甘味料や香りづけに使うのが一般的です。